近年、中国をはじめとした海外での再生紙の需要が高まり、市場で古紙を売ることができることから、新聞紙を狙った資源物の持ち去りが市内で多発しています。
狭山市では、狭山警察と協力し、定期的にパトロールし、資源物の持ち去り防止に努めています。
集積所に出された資源ごみを、市の委託業者以外の人が持ち去る行為は違法行為になります。資源ごみとは、市が収集する新聞紙、書籍、段ボール、飲料用紙パック、雑紙、古布、びん、缶、ペットボトル、プラスチックのことをいいます。
狭山市の委託業者には、車両に
「狭山市委託資源回収車」と書かれた黄色いステッカーを張り、当日の朝8時以降に収集を開始します。朝8時前から作業を始めることはありませんので、不審な車を見かけたら、横取り場所、時間、車両の番号、色、車種などを通報してください。
■不審な車両を見かけた時の通報先
・奥富環境センター:04-2953-2831
・資源循環推進課:04-2954-7717
意思表示紙の活用のお願い
埼玉県西部地域まちづくり協議会(所沢市・入間市・飯能市・狭山市の4市)では、これまでもパトロールの実施や看板の設置など資源物の持ち去り対策を実施してきましたが、さらに持ち去り行為を抑制するため、意思表示紙を作成しました。
■意思表示紙とは?
意思表示紙とは、新聞紙などに張り付ける、または、挟んで出すことによって、皆さんが市に出したことが明確になり、持ち去り行為の抑制に効果を発揮するものです。
■使い方
意思表示紙を新聞紙などの最上部と、可能であれば、中間あたりに入れて縛ってください。手書きの物でも大丈夫です。
皆さんのご協力をよろしくお願いします。