近年、中国をはじめとした海外での再生紙の需要が高まり、市場で古紙を売ることができることから、新聞紙を狙った資源物の持ち去りが市内で多発しています。
狭山市では、狭山警察と協力し、定期的にパトロールし、資源物の持ち去り防止に努めています。
集積所に出された資源ごみを、市の委託業者以外の人が持ち去る行為は違法行為になります。資源ごみとは、市が収集する新聞紙、書籍、段ボール、飲料用紙パック、雑紙、古布、びん、缶、ペットボトル、プラスチックのことをいいます。
東京都でも、古紙回収業者、古紙問屋、製紙メーカー等の古紙業界関係者が連携し、昨年6月に
「古紙持ち去り問題根絶に向けた取組」をまとめるなど、古紙の持ち去り行為の問題解決の動きは全国的に広がっています。
狭山市の委託業者には、車両に
「狭山市委託資源回収車」と書かれた黄色いステッカーを張り、当日の朝8時以降に収集を開始します。朝8時前から作業を始めることはありませんので、不審な車を見かけたら、横取り場所、時間、車両の番号、色、車種などを通報してください。
皆さんのご協力をよろしくお願いします。