サービス事例&ニュース

ウクライナ緊急支援プロジェクト 寄付のご報告

奥富興産株式会社では、こしパ!へ持ち込まれた古紙の重量×10円を人道支援や難民支援に力を入れている以下の団体に寄付させて頂きましたことをご報告致します。皆様からの温かいご支援をありがとうございました。今後もこのような取組みを実施して参りますので、引き続き、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

寄付対象期間:
3月8日(火)~4月29日(金)

 

寄付実施団体:
■ADRA Japan         50,000円
■ピースウィンズ・ジャパン  50,000円
■AAR Japan         50,000円

 

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【SDGs活用事例】フェアトレードによる生計支援と教育サポート

奥富興産株式会社では、フィリピンのNGO、LOOBを2010年から支援しています。ゴミ山に廃棄されたジュースパックをアップサイクル製品として販売しています。また、教育サポートではドロップアウト児童の学資援助を行っています。

 

フェアトレードとは、途上国の社会的立場が弱い人々(例えば貧困層の人、少数民族、都市スラムに住む人、女性など)が作った商品を直接取引することで、中間マージンを押さえ、生産者の現金収入を増やす貿易の仕組みです。従来の大資本による大量生産では、生産者への賃金が公正に支払われなかったり、環境に対する配慮が欠けている場合がありました。

 

LOOBは、2007年からごみ投機場周辺住民の新しい生計となるジュースパック製品を制作しています。生産者のキャパシティ・ビルディング(製法技術、会計知識などの向上)を行いながら、毎月一定額の製品を購入することで、生産者の生計の安定を目指しています。非営利で実施し、生産者に仕事の機会を提供するだけでなく、リサイクル素材の利用により環境への意識を高める活動も行っています。

 

生産者の方々は、これまでのごみ拾いという不衛生な仕事から卒業し、自分の作った製品で子ども達を養えるようになりました。コミュニティ全体で一つの製品を作り上げていくことから、地域の再生や活性化にもつながっています。

 

LOOBのフェアトレードでは、生産者と消費者の距離が近いため、両者にとってフェアな価格で取引できます。天然材料を使ったり、地球に優しいリサイクル素材が多いことも特徴です。フェアトレードの製品を買うことは、地球やコミュニティが抱えているたくさんの問題を、少しずつ、解決してくれるのです。フェアトレードによるちょっぴりの国際協力にあなたもぜひ参加してください。

当社では、LOOBのエコ雑貨を特別価格で販売しております。「こしパ!」へ古紙をお持ち込みの際にお気軽に事務所へお立ち寄り下さい。

 

 

※商品の販売は平日9:00~16:00とさせていただきます。
※一つ一つの商品はすべて手作りですので、数量には限りがあります。また、在庫がなくなった場合は、次回発注時までお待ち頂くことがありますので、あらかじめご了承ください。

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ユニセフへの寄付実績(4月分)

先月、当社へ個人で持ち込みして下さった件数は、把握できた数字として、

 

805人

 

でした。

 

ユニセフへの累計寄付金額は、

 

578,690円

 

になります。皆様のご協力に感謝いたします。

 

4月も多くの方に来て頂きました。新年度や大掃除の時期と重なったこともあると思います。機密文書処理についての問い合わせや持込も多かったです。古布の受け入れの再開予定についてのお問い合わせを頂いておりますが、まだ出荷先の受け入れ体制が十分ではないので中止しております。お急ぎの方は、各自治体の回収日にお出しください。

 

こしパ!は月曜日から土曜日まで営業しています。買い物や行楽のついでに気軽にお越し下さい。近くには、智光山公園サイボクなどのお出かけスポットもあります。大掃除や断捨離をした日は、古紙をこしパ!へお持ち込み下さい。

 

古紙を持ち込むたびに10円がユニセフへ寄付され、世界の子どもたちのために役立てられることになります。新型コロナウイルスが世界中に蔓延しており、多くの子供の命が奪われています。最も弱い立場にいる子供たちを守るための行動が必要となります。

寄付金は、毎年12月末までの数字をまとめたものを送る予定です。 引き続き、よろしくお願いいたします。

 

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【コラム】資本主義社会からの逃走

資本主義社会の本質は「商品づくり」です。

 

水から労働まで、あらゆるものを「商品」にして、希少性を高めて価値を売るシステムです。ただ、多くの人が今の資本主義社会の限界や弊害を感じているのではないでしょうか?

 

ウクライナでは、着の身着の儘で家を飛び出す人たちがいる一方で、アマゾン元CEOのベソス氏は何千億円も使って宇宙開発に躍起になっています。「それが資本主義だ」と言ってしまえば元も子もないですが、資源を搾取・独占してしまうのは、あまりにも無責任なことなのではないでしょうか?

 

 

皆さんは、「しげん」という言葉を聞くと何を思い浮かべますか?

 

ほとんどの人は、「資源」のことを考えると思います。でも、しげんには、4つのステージがあると考えています。

 

 

一つ目は、文字通り、「資源」。地球上にある自然や生物、水、石油などの有限の天然資源です。これらは地球上にある公共物なので、人間だけのものではありません。

 

しかし、人間には、無限の独占欲、所有欲があり、私物化していきます。限度が過ぎれば、森林伐採や二酸化炭素の排出、地盤沈下などを引き起こしていきます。それが「私源」です。

 

さらに、人間の欲求が肥大化すれば、ごみが増えます。海洋プラスチックごみ、埋め立て地に収まらないごみ、原発事故で汚染された土。これらは自然に分解されずに負の遺産として、長期間地球を痛めます。生物を死に向かわせる「死源」です。「死源」をなくすのは簡単なことではありません。

 

ただ、人間には困難を乗り切る智慧や協力し合える心があります。それらをうまく使えれば「私源」や「死源」を減らし、「資源」を維持することも可能なのです。社会問題を解決していくための思考の源である「思源」を増やすことが、大人子供限らず、誰にでも求められるものになります。世の中で起こっている事を自分事にして考える必要があります。

 

 

今回のコロナウイルスだけでなく、多くの社会・経済・環境問題は、巨視的に見ると共通しています。

 

  • 米中の貿易摩擦
  • イギリスのEU離脱
  • 海洋プラスチック問題
    ・・・

 

それは、過剰消費と資本の独占に目がくらんでしまったグローバリゼーションの顛末。何千年も前から、人は領土や国を奪い合い、植民地化を繰り返してきました。自分(自国)にない資源や資本を他人(他国)から搾取することは、人間の性とも言えます。

 

人類の文明の発展が農漁業、商業、工業、情報通信業の恩恵を受ける中で、ビジネスの規模の拡大がよりスピーディーにできるようになりました。時間をかけて育ててきた資源(自然、建物、人材)の価値も、グローバリゼーション化の競争の元、近視眼的な利益の前では薄れてきてしまいました。

 

お金を稼ぐ手段も、物々交換、安い労働者の使用、大量生産、プラットフォーム化、マネーゲームとリアルなものからバーチャルなものへ移行してきました。目に見える実物から、目に見えない記号を使う世界への進行が進んできたとも言えます。

 

 

今回の新型コロナウイルスの感染拡大などの大惨事が起きると、人は一時、目覚めます。「今までのビジネス、ライフスタイルは、どこか行き過ぎていたのではないのか?」と。

 

災害は戦争と違って、全員が被害者です。そこにはお金は絡んでいません。そして、自国だけで問題を解決するのは難しくなります。同じ世界規模の問題でも、各国でCO2排出量の削減目標を掲げる、とかいうのとは次元が異なります。

 

問題解決の緊急度と経済不況の影響度が今までのどの災害よりも長期化する可能性があります。そういう意味では、今回のコロナウイルス禍は、もしかしたら地球からの最後通告なのかもしれません。

 

自国ファーストでこのまま動くのか、世界各国が協調して、資源を共有し、適正に再配分する枠組みをつくっていくのか。国民も自分の損得だけを考えて、資源の独占に走るのか、智慧を絞って資源の最適利用を考えていくのか。その選択が、問われているのだと思います。

 

仮に自国ファーストの方向で進んだとしても、国が国民を一様に監視するシステムでは限界があり、いずれ国民がストや暴動を起こし、結局国の崩壊につながるのではないでしょうか?ロシアや中国の動向に注目です。

 

 

皆さんは、どんな風に考えるでしょうか?

資本主義社会から逃走しつつ、新しい価値観を持つコミュニティーやシステムを作るには何が必要なのでしょうか?

 

当社もリサイクルを生業にして約100年ですが、改めて、社会における会社の役割というものを考えています。

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パタゴニアのユニホームを採用しました

奥富興産株式会社では、環境問題に先進的に取り組んでいるパタゴニアのユニフォームを採用することにいたしました。

 

パタゴニアは自然環境の保護/回復のために売上の1%を利用したりするなど、環境問題に取り組む先進的な企業です。パタゴニアの企業理念である「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というのは、当社の理念とも親和性が高いからです。

 

当社では古着も回収していますが、昨年のコロナ禍では工場がパンクするほどの古着が集まりました。中には商品タグが付いた新品のものもかなりありました。行き過ぎた資本主義社会で企業として何が出来るかを考えた時に、パタゴニアのような考え方を持った企業のユニホームを着ることで、社会に対してより共感と影響を与えることができると考えました。

 

パタゴニア製品は、リサイクル・ポリエステルを使用することにより、原材料としての石油への依存が削減されます。今回購入したセータージャケットは、ジッパーの歯以外は全てリサイクル素材で作られています。修理もやってくれるので、長く着用できます。パタゴニアはフェアトレード認証ラベルを取得した製品に賞与を支払うことで、低賃金の労働者の支援にも一役買っています。

 

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