よくあるご質問

智光山資源リサイクルセンターではどのようなものを取り扱っているのですか?
段ボール、新聞(チラシ)、雑誌(パンフレット、カタログ)、機密文書(決算書類・カルテ・伝票など)、機密メディア(CD・写真・クレジットカードなど)、コピー用紙、紙パック、アルミ缶、スチール缶、古着、古布、古紙全般、金属全般などです。
紙のリサイクルに際し、注意すべきことはありますか?

古紙は種類によって、それぞれ違う用途の紙に再生されるため、「分別」が必要となります。

  • ・アルミ缶、スチール缶は分けてお出し下さい。

    スチール缶
    スチール缶

    アルミ缶
    アルミ缶

  • ・新聞の中にはチラシとコピー用紙のみを入れ、その他の雑がみは雑誌に入れて下さい。
  • ・シュレッダーくずは透明の袋に入れて下さい。

また、リサイクルに適さないものは「禁忌品」と呼ばれています。

詳しくは、(財)古紙再生促進センターのページをご覧ください。

雑がみとは何ですか?
新聞、雑誌、段ボール、紙パック以外の資源化できる紙が全て「雑がみ」となります。
代表的なものでは、ティッシュペーパーの箱、トイレットペーパーの芯、包装紙、カレンダー、お菓子等の紙箱、紙袋、封筒、ダイレクトメールなどがあります。
古着・古布で持ち込めないものはどんなものがありますか?
じゅうたん、ふとん、マットレス、靴下、革製品、汚れている衣類、会社の作業服などは、リサイクルに適さないために、当社ではお引き取りできません。これらのものは、可燃ごみに出すことになると思いますが、詳しくは、お住まいの各市町村にお問い合わせ下さい。
集められた古紙はどこへ行くのですか?
わたくしどもは、製紙会社と直接取引をしていますので、回収された古紙は、圧縮・梱包加工されたのち、全て製紙会社へ直接運ばれます。
中国などの海外へ輸出もしています。また、埋め立てや焼却されるということはありません。
古紙は無料で持ち込むことはできますか?
オフィスや工場、一般家庭から出る古紙は、智光山資源リサイクルセンターに無料で持ち込むことができます。段ボールの置き場に困った方などはお気軽にご利用ください。ただし、個人情報文書・機密文書の処理については、処理費用を頂いております。
古紙はリサイクルをされて、どんな紙になるのですか?
新 聞 紙 新聞紙、週刊誌、印刷用紙など
段ボール 段ボール箱、紙筒など
雑 誌 雑誌、ティッシュの箱、菓子箱、洗剤の箱、コピー用紙など
牛乳パック トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど
個人情報文書処理の立会いはできますか?
はい、出来ます。その他にご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
個人情報保護文書をオフィスでシュレッダーにかけていますが、シュレッダーの屑はリサイクルできますか?

オフィスシュレッダーで裁断した屑は細く、細かくなりすぎるためリサイクルにまわしても繊維がとれません。
そのためゴミとして焼却処分され、リサイクルされていないのが現状です。

当社では、1時間に1トン以上の処理能力を持つドイツ製の大型処理システムを導入しており、不要文書をリサイクル可能な大きさに破砕(細断した紙を継ぎ合わせられない特殊な刃型)しています。
また、未開封のまま溶解処理工場にて溶解処理することも可能です。

御社の人件費削減と環境にやさしい当社のシステムをぜひご利用ください。

個人情報文書の処理では、ホッチキス・クリップは取り外さなければならないのですか?
オフィスシュレッダーと違い「切る」のではなく「引きちぎる」のでついたままでも問題はありません。
ただし、カーボン紙やフィルム、ファイルの留め具などは外してください。
集団回収をすると協力金・助成金がもらえるのですか?

集団回収とは、自治会、子供会、PTAなどの地域の団体が、家庭からでる資源物を一定の日に一定の場所に集め、回収業者に引き渡す自主活動です。
お住まいの自治体によって集団回収を実施している団体に協力金や助成金を出しているところが多くあります。詳しくは、市役所か、当社までお気軽にお問い合わせください。

狭山市の集団回収について
所沢市の集団回収について
日高市の集団回収について
入間市の集団回収について

工場を見学することはできますか?
はい。最近ではリサイクルへの取組みについて関心が高まってきており、企業、役所、学校、自治会、子供会など様々な方々が見学に参加いただいております。
お気軽にお問い合わせください。
よく聞く環境の「3R」とは何ですか?

3Rとは、廃棄物をできるだけ出さない社会をつくるための基本的な考え方で、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字がそれぞれRであることから名付けられた名称です。

  1. 1. リデュース(廃棄物の発生抑制)
    消費者は過剰に包装された商品や必要でない商品など、ごみになりそうなものは買わない、使えるものは長期間使用する、事業者は生産段階で原材料を減らすような設計や製品の寿命を長くする工夫などによってごみの発生を抑制することがリデュースにつながります。
  2. 2. リユース(再使用)
    消費者や地方自治体、事業者などが協力し、不用になったものでも捨てずに、再使用できるビンやカンなどを回収してもう一度使う。
    あるいは、古着や中古品などをフリーマーケットなどを活用して再使用することなどがリユースにつながります。
  3. 3. リサイクル(再資源化)
    消費者はごみを分別して出す、リサイクルされた商品を積極的に購入する、事業者は使用済みの製品を積極的に回収したり、製造過程で発生した副産物を回収して、原材料として再利用や焼却熱のをエネルギーとして再利用することなどがリサイクルにつながります。

3Rの中では、ゴミ全体の量を減らすことが大切ですので、まずはモノをつくるときにできるかぎりゴミを出さないことが重要です。
さらに、また、モノが出来てもなるべくゴミを出さないようにもしないといけません。ですので、3Rの中でもまずはリデュース(発生抑制)がいちばん大切になります。

古紙をリサイクルすると、環境保護にどのくらい貢献できるのですか?

古紙や紙製品の種類によりますが、古紙1トンから、一般的な印刷用紙ですと850kgの紙に、トイレットペーパーなら4,000~5,000個できるそうです。
牛乳パック30枚をリサイクルすると約5個分のトイレットペーパーに再生されます。
また、1トンの古紙は、立木(直径14cm、高さ8m)20本分に相当するそうです。

古紙をリサイクルすることで、街のごみを減らしたり、焼却時の二酸化炭素・有害物質の減少にもつながります。
さらには、地球環境のことを考えたり、モノを大切にしたりすることへのきっかけになるのではないかと思います。

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