古紙は種類によって、それぞれ違う用途の紙に再生されるため、「分別」が必要となります。
スチール缶
アルミ缶
また、リサイクルに適さないものは「禁忌品」と呼ばれています。
詳しくは、(財)古紙再生促進センターのページをご覧ください。
新 聞 紙 | 新聞紙、週刊誌、印刷用紙など |
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段ボール | 段ボール箱、紙筒など |
雑 誌 | 雑誌、ティッシュの箱、菓子箱、洗剤の箱、コピー用紙など |
牛乳パック | トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど |
オフィスシュレッダーで裁断した屑は細く、細かくなりすぎるためリサイクルにまわしても繊維がとれません。
そのためゴミとして焼却処分され、リサイクルされていないのが現状です。
当社では、1時間に1トン以上の処理能力を持つドイツ製の大型処理システムを導入しており、不要文書をリサイクル可能な大きさに破砕(細断した紙を継ぎ合わせられない特殊な刃型)しています。
また、未開封のまま溶解処理工場にて溶解処理することも可能です。
御社の人件費削減と環境にやさしい当社のシステムをぜひご利用ください。
集団回収とは、自治会、子供会、PTAなどの地域の団体が、家庭からでる資源物を一定の日に一定の場所に集め、回収業者に引き渡す自主活動です。
お住まいの自治体によって集団回収を実施している団体に協力金や助成金を出しているところが多くあります。詳しくは、市役所か、当社までお気軽にお問い合わせください。
3Rとは、廃棄物をできるだけ出さない社会をつくるための基本的な考え方で、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字がそれぞれRであることから名付けられた名称です。
3Rの中では、ゴミ全体の量を減らすことが大切ですので、まずはモノをつくるときにできるかぎりゴミを出さないことが重要です。
さらに、また、モノが出来てもなるべくゴミを出さないようにもしないといけません。ですので、3Rの中でもまずはリデュース(発生抑制)がいちばん大切になります。
古紙や紙製品の種類によりますが、古紙1トンから、一般的な印刷用紙ですと850kgの紙に、トイレットペーパーなら4,000~5,000個できるそうです。
牛乳パック30枚をリサイクルすると約5個分のトイレットペーパーに再生されます。
また、1トンの古紙は、立木(直径14cm、高さ8m)20本分に相当するそうです。
古紙をリサイクルすることで、街のごみを減らしたり、焼却時の二酸化炭素・有害物質の減少にもつながります。
さらには、地球環境のことを考えたり、モノを大切にしたりすることへのきっかけになるのではないかと思います。